
TOY Publishing『ダンボール』の韓国語の原書です!
日本語版とはまた違った雰囲気で、お話を楽しめます。
作家 ユン・ヨリム/文 イ・ミョンハ/絵
60ページ
韓国で発売から半年で15,000部突破の話題作!
主人公は、なんと『ダンボール』
本のタイトルも『ダンボール』
「ぼくたちは なにに なりたかったんだっけ?」
エコ・環境、未来、色々なことを考えさせられる1冊です。
【著者紹介と本作についてのコメント】
文:ユン・ヨリム
1970年生まれ。延世大学児童学科卒業。出版社で編集として働いたのち、こどもの本の作家となり、20年にわたり数多くの絵本・児童書を読者に届けている。
【本作についてのコメント】
ある日、宅配の箱を捨てようとゴミ箱を開けてみたら、中はもうダンボールでいっぱいになっていました。それをみた瞬間、ダンボールたちが世界を食べつくすイメージがわいてきたのです。そのダンボールたちのあとを追いかけるうちに、この話がうまれました。これは終わりのないお話です。エンディングはみなさんが考えてくれませんか?
絵:イ・ミョンハ
1974年生まれ。弘益大学視覚デザイン科卒業。絵本作家、アニメ監督として活躍している。
【本作についてのコメント】
幼い頃に『トマト攻撃隊』という映画をみました。この世のトマトたちが「これ以上人間たちに食べられてたまるか!」と言って人を攻撃するお話でした。『ダンボール』の絵を描きながら、その映画のことを思い出していました。おもしろいけれど、恐ろしくもある映画だったのです。